11月25日 お台場特設会場でGAMES TOKYO スーパーターマックが行われました。モタードだけでは無く、スクーターやFMX 等色々な競技が一つの会場で行われ、お台場独特の空気に包まれて熱い戦いが繰り広げられました。
私が出場したスーパーターマック S-3 クラスは国産市販車250cc のモタードバイクで行われるクラスで、MOTO1 のmoto3クラスに該当します。MOTO1 と違うのはOFFロード区間が無い変わりに低いジャンプが設けられ、レースライセンスが必要ない等で、OFFロードが苦手な方やレース未経験の方も参加しやすいクラスとなっています。
レースは19台のマシンにより行われ、タイム計測の無い練習走行、決勝のグリッドを決めるためのタイム計測をする予選、そして決勝レースの順で行われました。
私の決勝レースへのアプローチは、お台場は毎年コースが変わる特設会場なので、練習走行でコースレイアウトの確認やマシンとコースのマッチングを確認。予選でマシンのセット変更点の確認や決勝レースを想定して色々なラインをトライ。そして決勝レースへと望みます。
今回のレースで行ったセット変更は練習走行終了後に
・フロントフォークの突き出し量を12mmから14mmに変更。
・フロントの圧側ダンパーを10ノッチ戻しから15ノッチ戻しに変更。
・タイヤのエアー圧を前後とも0.1k上げ、F 1.65k R 1,8k に設定。
この三点を変更して予選に望みました。ほんの少しの調整ですが、練習走行の時より格段に走りやすくなりました。ここで上げたのはあくまでも私のセットなので、乗り方やマシンの仕様によりこの数値は変わってきます。
特に私のDトラッカーは特注の三ッ又を装着し、オフセットを変更してトレールを伸ばして有ります。そのため突き出し14mmでもジャンプで振られる事も無く、安心して着地出来ました。これは動画を見て頂ければジャンプで安定しているのが分かると思います。
決勝では3番グリッドからスタート。若干タイミングを外してしまい、1コーナーへは4番手で進入。お台場のコースは直線が短く、パッシングポイントが限られています。何度か前の選手を抜こうとトライしましたが、なかなか上手く抜けません。無理して仕掛けると接触する事になるので後半まで様子を見ることに。
後半に入り、バックマーカーの選手が増えて来た所でスパートをかけ、なんとか2位に浮上。1位の選手とは離れてしまっており、そのまま2位でチェッカーを受けました。
当日のお台場はすごく盛り上がったレースとなりました。その模様は近日中にホームページの方で紹介させて頂きます。取り急ぎ私の結果報告をさせて頂きました。
様々な形でサポートして下さっている皆様、ありがとうございました。当日応援して下さいました皆様、ありがとうございます。
参加された選手の皆様、お疲れ様でした!。運営スタッフの皆様、ありがとうございました!。
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