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2025/05/26 09:05 |
#32のお台場スーパーターマック。


HPの方ではチーム全体の流れを紹介しようと思いますので私の個人的参戦記をこちらで書きました。

5時半頃会場に着くが入れてもらえない、他のトランポが入っているのを見て??状態。一回りすると他の入り口からパスチェックも無しで入れる。

とりあえず会場に入ったので受理所に書いて有った駐車スペースに。タクト、HIBIKI、GAC達と無事合流。少ししてMCさん、IS@Oさん、Uさん達自走組みも到着。
周りの駐車スペースが空いているが本来そこに止める選手に許可をもらってからじゃないとテントは設営出来ない。皆なトランポの前で保安部品外し開始、しばらくしてJETT到着。

ラストチャンス選手の受付車検開始。ラストチャンスの受付が終わってからラストチャンス組とコースを歩く、路面塗装や修正の跡が多く滑りやすい、逆バンクも多いのでラインや注意点を話しながら一周。

帰って来るとJETTがXRのエンジンをかけよとしているがバッテリーが弱くてかからない。デリカから車の予備バッテリとジャンプコードを下ろして無事始動。すぐに権利持ちの受付車検に向かう。

すべての受付車検が終わっても駐車スペースは沢山空いている。ファントムレーシングさんに許可を取り、ファントムさんの選手の使っていないスペースと10knotの選手分のスペースでテント設営。

テント設営が終わるとすぐにラストチャンス組みの練習走行の準備。MCさん初めてのCRM17インチでチョット緊張??
練習走行が終わるとJETT、タクト、私の3台は雑誌や公告の撮影開始。色々なパターンで撮影するのでかなり時間がかかる。タクト号は予選が有るので優先して撮影してもらいタクトは予選へ。

私とJETTの撮影は続いているがそろそろ私も練習走行にそなえてタイヤウォーマーを装着したい時間になってきたので確認を取りテントにマシンを入れ自分の走行の準備にかかる。

いよいよ自分の練習走行。最初の2周は撮影のためペースを落としてJETTの後ろを走る。
3周目から自分のペースで走り出すがタイヤが冷えたために徐々にペースを上げて様子を見る。ラストチャンスの選手の走りを見ているとかなり走り辛そうだったが実際に走ってみるとそれほど怖いコースでも無い。バックストレート後の下り左高速もそれほど流れて行かないしマシンも安定している。一番ヤバそうなのは一コーナ出口の路面塗装で、これにフロントが乗ると一気に流れてしまうのでライン取に注意する。マシンセットは去年のコース設定を参考にして合わせてきたセットでよさそう。

練習走行後、昔全日本ロードを走っていた頃のレース仲間が登場、mixiで偶然発見してビックリしたけど全然変わって無い。少しすると高校時代からの友達で同じチームでレースしてた友達も登場。なんかすごく懐かしい!、そして少しするとmoto3仲間のkeiさんと奥さんも登場。

そしていよいよ予選へ。練習走行で上手くギヤーが合わなかった所をチェックしたり周回遅れを想定して色々なラインで走ってみる。このコースで2台トップ争いをしながらマージンを確保しつつ同時に周回遅れの選手を抜けるのは3箇所位しか無い、周回遅れが出始めた時に前に居たほうが勝ちになることを実感。

決勝は私とコーイチ選手、ファントムしゃちよの誰かが勝つと思う。コーイチ選手は9番手スタートなので一周目にどれだけアドバンテージを稼げるかがポイント、ファントムしゃちよはスタートで上手く前に出ればなんとか逃げ切れそう。そんな事を考えながら決勝に向け集中力を高めます。あっち☆選手に顔がマジですよ~~と言われた。そりゃそうだ、だってマジだもんw。

そしていよいよ決勝レース。権利持ちのポールは私がGET、見事トータルのポールポジション、セカンドポジションはやはりファントムしゃちよ、コーイチ選手はラストチャンスのポールでトータル9番手からスタート。

選手紹介の時にGS.BOSSさん(重鎮BOSSさんとは別の方)のはからいで私にキャンギャルを付けてくれました。両サイドからカサをさしてもらいちょっとテレ気味。だけど目はマジなままです。
フォーメーションラップではタイヤとブレーキを暖めるように前ブレーキを軽く握りながら走行。途中でわざとピッチングも起こしてサスペンションも温めます。

そしていよいよスタート!
タイミングも上手く合い一コーナーにホールショットで飛び込みます。少し後ろに影が見えますがここで誰かまでは分かりません、多分ファントムしゃちよだと思いそのまま様子を見ながら走りシケインに進入。立ち上がりでよこから並びかけて来ます。しゃちよも気合入ってるな~。と思ったら、コーイチ選手です。

まだ一周目、て言うか何これ?状態。立ち上がりで前に出られてジャンプセクションから裏ストレートに。私のマシンもかなり速いですがコーイチ選手のマシンも速く、高速域は私のマシンの方が速いですが低中の加速はコーイチ選手のマシンの方が上なのはmoto3で体験済みです。

裏ストレートから下り左コーナーへ、ここで少しインが開いたのですかさず飛び込んで前に(空気読んだ?)。そのまま押さえて走りますが、最終ヘアピンで今度は私がはらんでしまい立ち上がりでからコントロールラインにかけてパスされます。

最終ヘアピン立ち上がりから右高速にかけて並びながら立ち上がって前に出ようとしたり、ジャンプ後のストレートから下り左高速にかけて並びかけるのですがなかなか前には出られません。少し間隔が開いた所で周回遅れが出始めました。

ジャンプ手前のシケインでコーイチ選手が周回遅れより前に出て私は裏ストレートでパスする事が出来ずに左高速でパスした所でこのレースは決まったと思います。もちろん諦めずに攻めますが差を取り戻すにはかなりリスクを犯して他の選手をパスして行かなければ無利です。とにかく最後まで諦めないで、だけどラインを塞いだり接触しないように注意しながら他の選手をパスして追いかけます。そしてそのままゴール。

残念ながら優勝は出来ませんでした。周回遅れが出始める前に70パーセント位勝負はついていたのでこれはこれでいいレースだったと思います。コーイチ選手と比べると私の方がヘアピンが遅いのでこの辺が敗因でしょう。

表彰式が終わりテントに戻るとIRCタイヤの北村様がテントで待っていてくれ、シャンペンでベトベトの手でも全然構わないからと握手を求めて来てくれました。


優勝より嬉しい握手で、この日お台場で一番の贈り物を頂いた気がします。


                      
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2006/12/07 03:45 | Comments(0) | TrackBack() | レース

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