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2025/05/28 03:45 |
シーズンOFF&チョット真面目な話。
トップライダーの間ではシーズンOFFにどう過ごすかで来期が決まると言う話をよく耳にしますが、それはトップライダーに限った話では有りません。

趣味でレースを楽しんでいる方々にもシーズンOFFは色々な意味が有ります。そんなに硬い話では無くても例えば、来期はマシンをチェンジするかどうか、もしくはパーツ変更等ですませるか。今年の反省点とその対策。

他にも家族や友達と相談して来年の参戦スタイルの決定など、プライベートライダーでもやる事は結構有ります。

ライディングの練習等ももちろん大切なのですが、まずシーズンを通して参戦するための基礎を固めないと楽しいシーズンが送れなくなってしまいます。参戦体制の決定、マシンの選択や製作、と平行して体作りやライディングの練習をしていくのが理想的です。

しかし、それほど難しく考えずに、シーズンオフは家族サービスや他の趣味に没頭するのも良い事だと思います。

職業レーサーでは無いのですから他のこと、例えばスキーやスノボを無理やり我慢してレースの準備をする必要はまったく無いと思います。
来シーズンの自分の目標に向け、それぞれ優先順位を付けて行き、家族との時間や他の趣味の時間も上手く使い分けて無理をしないのが一番です。

全日本の頂点目指して頑張るなら常にレースの事を考え、生活自体をレース中心にしなければなりません。本気で目指しているのならそれもそれで頑張りがいの有る事だと思いますが、個人が趣味でレースをするような場合、それが苦痛になってしまう場合も多々有ります。

プライベーターの場合、シーズンOFFはあまりレースにウエイトを置きすぎず、負担の掛からないレベルで長くレースを楽しんで行く為に少し頭を冷やす時期でも有るのでじっくり色々と考えて見て下さい。

それと共に、私は「レースを楽しむ」と言う表現を使いますが、これはろくな準備もせず楽しければいいじゃん、と言うのとは違います。
レースは年間スケジュールがシーズン前に発表になり、自分が出場するレースは何日も前に分かっています。

たとえイベントレースでも、地方選手権でも、コースを走るからにはそれに向け、体調管理やマシンメンテナンスをしっかり行い、真剣に取り組むからこそ充実感や達成感、成績も付いてくる物だと思っています。

モタードはスピードレンジが低いのでめったに重大事故は起きません。しかし、レース中、自分が起因した事故で他のライダーを死亡させても一切の責任義務は有りません、責任は有りませんが自分が被害者になっても何の請求も出来ません。
同じレースに出場するライダーはお互い命を預けあって走っている事になります。
だからこそレーサー同士の絆や信頼関係も深くなり素的な仲間になる事も出来ます。

シーズン0FF。来期の体制作り等と共に、コース上を走る事の意味ももう一度再確認してみて下さい。「レースを楽しむ」のは決して難しい事ではないと思います。
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2006/12/12 23:37 | Comments(4) | TrackBack() | レース
#32のお台場スーパーターマック。


HPの方ではチーム全体の流れを紹介しようと思いますので私の個人的参戦記をこちらで書きました。

5時半頃会場に着くが入れてもらえない、他のトランポが入っているのを見て??状態。一回りすると他の入り口からパスチェックも無しで入れる。

とりあえず会場に入ったので受理所に書いて有った駐車スペースに。タクト、HIBIKI、GAC達と無事合流。少ししてMCさん、IS@Oさん、Uさん達自走組みも到着。
周りの駐車スペースが空いているが本来そこに止める選手に許可をもらってからじゃないとテントは設営出来ない。皆なトランポの前で保安部品外し開始、しばらくしてJETT到着。

ラストチャンス選手の受付車検開始。ラストチャンスの受付が終わってからラストチャンス組とコースを歩く、路面塗装や修正の跡が多く滑りやすい、逆バンクも多いのでラインや注意点を話しながら一周。

帰って来るとJETTがXRのエンジンをかけよとしているがバッテリーが弱くてかからない。デリカから車の予備バッテリとジャンプコードを下ろして無事始動。すぐに権利持ちの受付車検に向かう。

すべての受付車検が終わっても駐車スペースは沢山空いている。ファントムレーシングさんに許可を取り、ファントムさんの選手の使っていないスペースと10knotの選手分のスペースでテント設営。

テント設営が終わるとすぐにラストチャンス組みの練習走行の準備。MCさん初めてのCRM17インチでチョット緊張??
練習走行が終わるとJETT、タクト、私の3台は雑誌や公告の撮影開始。色々なパターンで撮影するのでかなり時間がかかる。タクト号は予選が有るので優先して撮影してもらいタクトは予選へ。

私とJETTの撮影は続いているがそろそろ私も練習走行にそなえてタイヤウォーマーを装着したい時間になってきたので確認を取りテントにマシンを入れ自分の走行の準備にかかる。

いよいよ自分の練習走行。最初の2周は撮影のためペースを落としてJETTの後ろを走る。
3周目から自分のペースで走り出すがタイヤが冷えたために徐々にペースを上げて様子を見る。ラストチャンスの選手の走りを見ているとかなり走り辛そうだったが実際に走ってみるとそれほど怖いコースでも無い。バックストレート後の下り左高速もそれほど流れて行かないしマシンも安定している。一番ヤバそうなのは一コーナ出口の路面塗装で、これにフロントが乗ると一気に流れてしまうのでライン取に注意する。マシンセットは去年のコース設定を参考にして合わせてきたセットでよさそう。

練習走行後、昔全日本ロードを走っていた頃のレース仲間が登場、mixiで偶然発見してビックリしたけど全然変わって無い。少しすると高校時代からの友達で同じチームでレースしてた友達も登場。なんかすごく懐かしい!、そして少しするとmoto3仲間のkeiさんと奥さんも登場。

そしていよいよ予選へ。練習走行で上手くギヤーが合わなかった所をチェックしたり周回遅れを想定して色々なラインで走ってみる。このコースで2台トップ争いをしながらマージンを確保しつつ同時に周回遅れの選手を抜けるのは3箇所位しか無い、周回遅れが出始めた時に前に居たほうが勝ちになることを実感。

決勝は私とコーイチ選手、ファントムしゃちよの誰かが勝つと思う。コーイチ選手は9番手スタートなので一周目にどれだけアドバンテージを稼げるかがポイント、ファントムしゃちよはスタートで上手く前に出ればなんとか逃げ切れそう。そんな事を考えながら決勝に向け集中力を高めます。あっち☆選手に顔がマジですよ~~と言われた。そりゃそうだ、だってマジだもんw。

そしていよいよ決勝レース。権利持ちのポールは私がGET、見事トータルのポールポジション、セカンドポジションはやはりファントムしゃちよ、コーイチ選手はラストチャンスのポールでトータル9番手からスタート。

選手紹介の時にGS.BOSSさん(重鎮BOSSさんとは別の方)のはからいで私にキャンギャルを付けてくれました。両サイドからカサをさしてもらいちょっとテレ気味。だけど目はマジなままです。
フォーメーションラップではタイヤとブレーキを暖めるように前ブレーキを軽く握りながら走行。途中でわざとピッチングも起こしてサスペンションも温めます。

そしていよいよスタート!
タイミングも上手く合い一コーナーにホールショットで飛び込みます。少し後ろに影が見えますがここで誰かまでは分かりません、多分ファントムしゃちよだと思いそのまま様子を見ながら走りシケインに進入。立ち上がりでよこから並びかけて来ます。しゃちよも気合入ってるな~。と思ったら、コーイチ選手です。

まだ一周目、て言うか何これ?状態。立ち上がりで前に出られてジャンプセクションから裏ストレートに。私のマシンもかなり速いですがコーイチ選手のマシンも速く、高速域は私のマシンの方が速いですが低中の加速はコーイチ選手のマシンの方が上なのはmoto3で体験済みです。

裏ストレートから下り左コーナーへ、ここで少しインが開いたのですかさず飛び込んで前に(空気読んだ?)。そのまま押さえて走りますが、最終ヘアピンで今度は私がはらんでしまい立ち上がりでからコントロールラインにかけてパスされます。

最終ヘアピン立ち上がりから右高速にかけて並びながら立ち上がって前に出ようとしたり、ジャンプ後のストレートから下り左高速にかけて並びかけるのですがなかなか前には出られません。少し間隔が開いた所で周回遅れが出始めました。

ジャンプ手前のシケインでコーイチ選手が周回遅れより前に出て私は裏ストレートでパスする事が出来ずに左高速でパスした所でこのレースは決まったと思います。もちろん諦めずに攻めますが差を取り戻すにはかなりリスクを犯して他の選手をパスして行かなければ無利です。とにかく最後まで諦めないで、だけどラインを塞いだり接触しないように注意しながら他の選手をパスして追いかけます。そしてそのままゴール。

残念ながら優勝は出来ませんでした。周回遅れが出始める前に70パーセント位勝負はついていたのでこれはこれでいいレースだったと思います。コーイチ選手と比べると私の方がヘアピンが遅いのでこの辺が敗因でしょう。

表彰式が終わりテントに戻るとIRCタイヤの北村様がテントで待っていてくれ、シャンペンでベトベトの手でも全然構わないからと握手を求めて来てくれました。


優勝より嬉しい握手で、この日お台場で一番の贈り物を頂いた気がします。


                      

2006/12/07 03:45 | Comments(0) | TrackBack() | レース
お台場スーパーターマック終了
お台場で行われたスーパーターマックも無事終了。
私の結果は予選1位、決勝2位でした。御協力して下さいました皆さま、応援して下さいました皆様、ありがとうございました。

10knotからはS3に1台、S4に7台エントリーし、転倒したライダーもおりましたが全員大きな怪我も無くレースを終える事が出来ました。一緒に走った選手の皆様、楽しいバトルありがとうございました!

S4クラスの決勝グリッドはフロントーロー全員キャンギャルが立っていました。ポールポジションの私も彼女とキャンギャル二人に傘をさして頂き照れ照れ・・・。後方の選手も多数の方が傘をさしています、もしかしたら一番華やかな選手紹介になったかも。愛音さん、GS-BOSSさん、ありがとうございました!

10knotモタードチームは今年活動を始めた初心者や変わり者が多い凸凹チームですが、シーズンを通し参戦する事で良い事だけで無く、厳しい現実も各ライダーが身にしみて感じていると思います。そしてそれら全てをレースとして楽しめる素的なレーサーに成長してきました。みんな、来年も本気で遊ぼうね!。


最後になりましたが、当日お越し頂き応援して下さいましたIRCタイヤの北村様、EKチェーンの杉口様、テクニクスの井上様、ありがとうございました。

詳細は後日HPの方でUPします。

2006/12/04 10:21 | Comments(3) | TrackBack() | レース
お台場の受理所が来ました。
                 

                    ↑タイムテーブル


S4クラスのラストチャンスに11台もエントリーが有ります。その中の8台がスーパーファイナルに進出するのでスーパーファイナルは16台で行われる事に。

もちろんS4クラス(市販車250cc)だけで決勝が行われます。特設コースに16台いればかなり盛り上がると思います。天気も良さそうだし、楽しいレースになりそうです!

当日はスペシャル外装なのでいつもの10knotカラーでは無いですが、32のDトラが私です。出走直前はカリカリしているかも知れませんが、それ以外の時は気軽に声をおかけ下さい。

2006/11/29 03:15 | Comments(1) | TrackBack() | レース
NABE 1 エリア関東moto3 
              

昨日、千葉のばいく屋プレストさんでナベパーティー?が有りました。
参加したのはmoto3クラスに参加しているライダーをメインに15名程?。
今までのレースのビデオを見たりして盛り上がりました。

ダメ出し大会から各ライダーの走り方やマシンセットの事など話は尽きず、夜の8時頃始まったNABE1が終わったのは午前4時。。。
ばいく屋プレスト店長のBOSSさん、ご馳走様でした!&一杯ダメ出しお疲れ様でした。

参加した皆様、レースの雰囲気そのままですごく楽しかったです!シーズンオフ中も練習等で是非是非絡みましょう!!

関東エリア以外は市販車クラスであるmoto3が成立していないのが現状ですが、今足で乗っているマシンで出場出来る市販車クラスは比較的参加しやすいクラスだと思います。他のエリアの方も盛り上がると良いですよね!

そしてエリア関東については来年もmoto3クラスは盛り上がって行くと思います。今年有る程度の基礎が出来たので来年から参戦を始めようと思っているライダーの方々も楽しくレースが出来ると思います。

06年の参加マシンはカリカリチューンのマシンからほぼノーマルのマシンまで様々です、マシンが出来てからじゃなきゃ参加出来ないレースでは有りません。それぞれのスタイルでモータースポーツを感じてみて下さい!

2006/11/19 16:50 | Comments(4) | TrackBack() | レース

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