関東エリアmoto3に出場しているムッシュさんに紹介して頂き、BiG Fun さんで電気系のチューンをして頂きました。
ムッシュさんのDトラは中速度域が凶暴で、スタート時に気を抜いてアクセル全開にするとフロントが浮いてくるほどです。その秘密は電気に有りとの事で、今年からそのノウハウを一般に作業してくれる事になりました。
ムッシュさんのマシンを製作しているBiG Fun さんに伺い、店長の小林様と色々ディスカッションして作業をお願いしました。電気チューンでもいくつかメニューが有る様で、車種やセッテイング等で仕様が変わるそうです。
一週間ほどマシンを預けて作業して頂き、先日取りに伺ったのですが、、、低中速がかなり太くなっています。排気音も変わり、3000~7000rpmあたりで今までより力強く加速するようになりました。
私は6000rpm付近がクリップから向きを変えながら加速に移る時に多用する回転数で、ここがトルクフルになると向きを変えやすくなり、もちろんコーナーからの脱出加速も良くなるので重要な部分です。
作業の依頼や詳細等はBig Fun さんにお問い合わせ下さい、かなり突っ込んだ所まで相談にのって下さいます。
ムッシュさん、Big Fun の皆様、ありがとうございました!。
BiG Fan
http://www.h7.dion.ne.jp/~bigfun/
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久々に10knotに行ったらWR250RとWR250Xが有りました。WR-Rのisaoさんに試乗させて頂きましたが、正直ここまで良いとは思いませんでした。
下からトルクが有り、高回転まで力強く加速して行きます。エンジンのフリクションロスが少なく、フライホイルも軽いようで、とても軽く回るエンジンです。各部の作りも丁寧で、妥協無く作ったバイクなのが感じられました。
サイレンサー交換等々でどう変わるか微妙な所だと思いますが、ノーマルでmoto3走っても十分トップグループ走れる性能は秘めてます。と、言うより、下手にいじらない方が乗りやすそうです。
基本設計の違いを思い知らされた今日でした・・・・・。
ノーマルWRと私のトラで比べればなんとか私のDトラの方が速いですが、マフラー+キャブ位のDトラだと勝てるか微妙です。WRをきちんとチューン出来る人がいじれば私のDトラでも負けるのは明らか、、、、。
でも、私はDトラで行きますよ!(マゾ?)。
1 XとRとD。
2 車高調。
3 10knotでさっそくこんなの作ってました。
フロントフォークのO/Hは自分でされる方も多いと思いますが、リヤサスペンションはなかなか自分では出来ません。今回もKei`s Racing garage さんに御世話になりました。
作業を見学させて頂きましたが、ちょっとした所にノウハウが一杯詰まっており奥の深さを感じます。私のサスペンションはモタードを始めるときにTechnix さんで加工して頂いた後、メンテナンスや微調整はKei`s Racing garage さんで行っています。
サスペンションもエンジンと同じようにセッテイングやO/H が必要です。シーズンOFFにはO/H をお奨めします。
1 三レースの使用でも若干劣化が見られます。
2 こんな部品が入っています。
3 このピストンとシムでダンパー特性を変更します。